英検の試験において最終目標となる級です。広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。必要語彙数は、10,000から15,000単語といわれています。資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。2007年度の受験者数は24,967名、合格者数は2,548名(合格率10.2%)となっています。
準1級は・・・・
最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度とされています。必要語彙数は、7,500単語です。社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。2007年度の受験者数は69,469名、合格者数は10,807名(合格率15.6%)となっています。
2級は・・・・
準2級までしっかりつけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。2007年度の受験者数は310,726名、合格者数は68,834名(合格率22.2%)となっています。
準2級は・・・・
これまで5級・4級・3級と着実に英語の基礎力を身につけ、基本的な応用力として次の段階へつながる重要な級で、レベルは高校中級程度とされています。日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。準2級は入試優遇や単位認定をはじめセンター試験対策などメリットの範囲が一段と広がります。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。2007年度の受験者数は511,742名、合格者数は183,323名(合格率35.8%)となっています。
3級は・・・・
5級・4級で習得してきた基礎力の集大成の級で、レベルは中学卒業程度とされています。身近な英語を理解し、使用できることが求められます。この3級から面接試験が加わり、話す力が適格に測定されます。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。2007年度の受験者数は681,785名、合格者数は374,860名(合格率55.0%)となっています。
4級は・・・・
英語の学習を始めて最初の目標となる5級の次に目指す級で、レベルは中学中級程度とされています。簡単な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。5級より一段上の基礎的でかつ重要な内容が出題されます。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)のみとなります。2007年度の受験者数は483,247名、合格者数は349,016名(合格率72.2%)となっています。
5級は・・・・
英語の学習を始めて最初の目標となる級で、レベルはおよそ中学初級程度とされています。初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。基礎的でかつ重要な内容が出題されます。5級は、英語学習のステップの始まりであり、試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)のみとなります。2007年度の受験者数は315,151名で、合格者数は264,509名となっています。
STEP 英検-日本英語検定協会- | 試験の内容 を参考にしました。
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